- ヨーロッパ・フットボール記・・・。
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2016.02.27 Saturday
今日はヨーロッパ・サッカーねたです〜!
EL(ヨーロッパ・リーグ)ベスト16が出揃いました・・・。我らが日本代表のエース香川選手のボルシア・ドルトムントが順調に勝ち進んでいます。香川選手も先日の対ポルト戦で先発フル出場を果たしました。このまま勝ち進んで是非とも古巣のマンUとの対戦を見てみたいと思います。さてベスト16に残ったチームにベルギー代表のアンデルレヒトというチームがあります。RSCアンデルレヒトが所属するベルギーのジュピラー・リーグは私たち日本人にはあまり馴染みがありませんが、ベルギー・ナショナル・チームは現在FIFAランキング1位でとてもサッカーが盛んな国なんです。そんなジュピラー・リーグを観戦する機会がありましたのでリポートしたいと思います・・・。
今回観戦しましたのはRSCアンデルレヒトのホームゲームです。スタジアム近くのカフェではゲーム前からビールを飲みながら既にサポーターたちは大盛り上がりと言った感じです〜!
大人も子供もレプリカ・ユニフォームを着こんで臨戦態勢〜^^
スタジアム周辺には屋台なども出ていてフリッツ(フレンチ・ポテト)やホットドックなどを売っています。(日本なら焼きそば・・・^^)
カズマも日本から持参したユニフォームに当日はオフィシャル・ショップでマフラーをGetして準備万端。
ゲーム前はハイテンポの場内アナウンスに大音量の音楽でムードも最高潮〜!
試合はホームの古豪アンデルレヒトが押し気味に試合を進める中、時折ムスクロン=ペルウェルスが隙を付いてカウンターといった展開・・・。最終的には地力に勝るアンデルレヒトが後半開始早々に先取点を上げ2−0で勝利しました。
ジュピラ・リーグはイングランド(プレミア・リーグ)やスペイン(リーガ・エスパニョーラ)ドイツ(ブンデス・リーガ)などから比べると決してトップリーグとは言えませんが僕たちは初めて見るヨーロッパサッカーに大興奮・大満足の一夜でした。
試合後、サポーターたちは再びカフェで勝利の美酒を味わっています〜^^
以上、ヨーロッパ・フットボール記でした。ヨーロッパ・リーグ決勝はRSCアンデルレヒトvsボルシア・ドルトムントでお願い致します〜〜〜^0^
・・・最後になりましたが今回、ゲームチケットを事前に購入し当日はスタジアムまでの送迎もして頂いた齋藤シェフには感謝の気持ちで一杯です。本当にありがとうございました。
- 創業1895年の老舗ブラッスリー
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2016.02.21 Sunday2月もあと約一週間・・・。今シーズンは雪も少なく過ごしやすい毎日で、今年の北信濃の春は例年よりも早い訪れが期待出来そうです。
さて今夜のブログはNantes(ナント)のステキなブラッスリーをご紹介したいと思います。
BRASSERIE LA CIGALE(ブラッスリー ラ・シガール)
創業1895年のナント随一の老舗ブラッスリーです。確かパリ万博があってエッフェル塔が出来たのが1889年ですからその6年後になります・・・。
地元ナント出身の建築家Emile Libaudiere(エミール・リボディエール)設計の店内はアールデコ風で訪れる人々を圧倒します。
世界遺産とまでは行きませんが文化遺産にも指定された素晴らしい装飾です。
ディナーの準備に追われるスタッフ。
こちらのお店のビックリする事はそんなスゴイ建物なのに普通に営業している事です。しかもブラッスリーなので朝は8時前から朝食が楽しめて夜も24時過ぎまで開いています。
僕たちがお邪魔したのは夕方5時ごろ・・・、ディナー前の時間でしたのでコーヒーを頂きました。
ちなみにエスプレッソのお値段は2,5€・・・お昼のランチメニューも15€と、とっても良心的な価格なので何時も地元のお客様で賑わっているのも納得です!
こんな素敵なお店で美食を楽しむ事が出来るのも芸術大国フランスならでは・・・。スタッフもとっても感じが良くて有意義なひと時を過ごす事が出来ました。ありがとうございました〜!
Date
BRASSERIE LA CIGALE
4 PLACE GRASLIN,44000 NANTES
☎ 02 51 84 94 94
営業時間7時45分〜翌0時30分
http://www.lacigale.com/
- ホクガスCooking School
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2016.02.17 Wednesday昨日は3月からスタートする(ホクガスCooking School)のプレオープンで中野市西条にある北信ガスさんで公開模擬お料理教室を行いました。
今回レクチャーしましたメニューは(サバのマリネ、春野菜のテリーヌ)(信州サーモンのポワレ、パセリ風味のブールブランソース)(テュイル・ダマンド)の三品です。
実習後は試食をしながらご参加頂きました皆さんで色々な意見の交換をし、これから始まる講座に向けて大変有意義な時間を過ごす事が出来ました。そして3月開校の教室まで未だ一ヶ月以上ありますが懐石・和食・蕎麦打ち・フレンチ・イタリアンの全ての講座で定員を上回るお申込みを頂いています。誠にありがとうございます。教室は毎月開催予定で4月講座の申し込みは3月1日より北信ガスさんで受け付けを開始致します。3月講座お断りしてしまった方もお時間の都合がつきましたら是非ともお問い合わせください。ご予約心よりお待ちしています。
- ぶらり街歩き・・・ナント・Nantes
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2016.02.14 Sunday
今日はヴァレンタイン。皆さんは如何お過ごしですか〜!?
以前にブログでアップしたレ・マシーン・ド・リルをご覧になったご常連のお客様が先日お見えになりました。そしてなんとなんとそのお客様は僕が行った丁度一ヶ月前に偶然にもレ・マシーン・ド・リルを訪れていたのです。長野の田舎の同じ街にそんな方がいらしてとってもビックリしました。さて今夜はそのレ・マシーン・ド・リルからの続き・・・。ナントの街をご案内したいと思います。ナントはパリからTGVでおよそ2時間。早朝にパリ・モンパルナス駅を発つとパリから日帰りでも充分楽しむ事が出来る街です。
SNCF ナント駅
待合室のガラスには・・・レンヌにヴァンヌにブレストなどなど・・・。ナントはロワール川に面した街ですが昔はブルターニュ公国の中心でしたのでブルターニュとの係わりがとっても深いのです。
駅を出て先ず目につくのがナントのラウンドマーク リュ・ユニーク(LU)の建物です。
(LU)でお馴染のフランスの大手ビスケット・メーカー リュ・ユニークは実はナントの会社です。
(何故かマリオ・キノコ〜〜〜^^)
工場跡に出来た館内は洒落たカフェになっていて、本・雑貨・そしてお土産物なども売られています。本屋さんには吉本ばななさんなど日本人作家さんの本も・・・!
直ぐ近くにはブルターニュ大公城があります。
更にその先にはサン・ピエール・サン・ポール大聖堂
ステンドグラスのなんと美しい事か〜!フランスの教会は何処もステンドグラスが本当にキレイです。
聖堂内には墓地が有りその脇にはこんな像が・・・。
よく見ると頭の表と裏が違う顔に・・・。隣に居たフランス人のおばあちゃまが色々一生懸命説明してくれましたが・・・???フランス語もっと勉強せねば〜^_^;
教会の裏手にはサン・ピエール門
街中には香り漂う紅茶屋さん。
改装中にも拘わらず大勢のお客さんで賑わっていました。
こちらの一風変わった看板は・・・。
ナント〜!靴屋さん。とってもユニークですが、何だか足がかゆいみたいです〜〜〜^_^;
最近フランスでも増えている全自動公衆トイレ。
オートロックはもちろんの事、使用後は完全自動洗浄・・・。一昔前までは考えられませんが使用料はナント無料!
ナントにもありました。ベロ・・・。
更に進むとサント・クロア教会。
1685年に出来た時計台がある珍しい教会です。
そしてその先にあるのがナントいち有名な建造物の(ル・パサージュ・ポムレ)
この1843年に建てられたパサージュが何故そんなに有名かと言いますと・・・、このパサージュはなんとなんと三層構造。中で三階建てになったパサージュなのです。三階建てのパサージュはフランスでもここナントだけです。
本当に惚れ惚れするほど美しいパサージュです。
更にナントの街を代表するお店をご紹介したいと思いますが、少々長くなりましたのでまた次回アップしたいと思います。
・・・おまけ。
パサージュ・ポムレで見付けた一品。
なんとカラフル・マカロン・Yシャツ。とっても面白い・・・。買おうか・・・?どうしようか・・・?!?!?
あと・・・最後になりましたがMUSEブログ本日の更新でなんとなんと700回〜〜〜!!!!我ながら立派な数字です。是非1000回目指して頑張りたいと思います。どうぞヨロシクお願い致します。
それではまた次回!・・・今日はナント・なんと、何回言ったでしょうか?
正解はなんと22回、アッ・・・!また言ったので合計23回でした〜〜〜!(^^)!
- 今月のお料理教室、そしてシェフのひとりごと・・・・・Bon Vivant
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2016.02.08 Monday
MUSE今月のお料理教室はヴァレンタイン・メニュー。熱々のスフレ・ショコラです。
今年はうるう年で月曜日が5回ありますのであと3回(15・22・29日)教室を開催します。ヴァレンタインの贈り物がこれからの方、14日は過ぎてしまいますが是非お問い合わせください。ご予約お待ちしています〜!
・・・そしてヴァレンタインとは全く関係の無いお話。今夜のシェフのひとりごと。(そんなカテゴリーはありませんが・・汗)
ご興味のある方は少々長くなりますがお付き合いください。
先日フランス版ミシュランの2016年度版が発表されました。新たに日本人のシェフ三人が☆を獲得し大変名誉な事と嬉しく思います。そしてその陰で降格になったお店も当然存在します。更にミシュランとは直接関係はありませんがスイスの☆☆☆シェフの自殺という衝撃的なニュースが飛び込んで来ました。自殺の原因は新たな格付けに対する過度のプレッシャーなどあくまで憶測の域を出ない噂ばかりですが、日本の田舎で仕事をしている僕とは比べ物にならないほどトップシェフの皆さんは日々大きなストレスを抱えながらプレッシャーと戦っています。細かな原価計算から食材の管理はもちろん。何十人にも上るスタッフの教育。☆☆☆レストランともなるとお客様は世界中からいらっしゃいますので時代の流れに取り残されないよう新たな食材探しや新作メニューの開発にも余念が有りません。トップシェフは自分自身がグルメ・トレンドをリードしていかなければならないのです。そして忘れてならないのがグルメガイドブックの存在です。その最大なるものがミシュランとゴー・ミヨーである事は言うまでもありません。更に現代ではどんな田舎でレストランをしていてもSNSなどのクチコミ・グルメサイトの恐怖にさらされます。一般の方でも気軽に投稿できるSNSを取り巻く環境は今後更に加速して行く事でしょう。今回自ら命を絶ってしまったシェフは44歳という若さでした。僕がベルギー修行時代に一緒に働いて一番仲が良かったフランス人も今ではほぼ同じ歳です。とても他人事とは思えません。そして最後に働かせてもらったレストランは☆☆でしたので著名人の方も数多く来店されていて、それらのガイドブックの影響も少なからず理解していましたが、あの頃はお店もベルギーの田舎でしたし今の様なインターネットも無い時代でしたのでやはり現代のシェフたちのプレッシャーと比べる事は出来ません・・・。今後これらの環境が劇的に変化する事は無いでしょう。しかし才能ある若いシェフたちをもっと守って行かなければいけません。人が人を点数で評価するのでは無く美味しいものを戴けて調理する喜びをもう一度原点に返って感謝しなければいけないと思います。昨年末にお世話になった☆☆レストラン・ボンボンのシェフ・クリストフは41歳でした。これからは更に上を目指してブリュッセル唯一の☆☆☆を獲得して欲しいと思いますし、ひとりでも多くの料理人、そしてひとりでも多くのお客様が美食を楽しみ人生に潤い、喜びを感じて欲しいと思います。フランスにはBon Vivant(ボン・ヴィヴァン)と言う言葉が有ります。直訳すると良く生きるですが、(美味しいものを食べ・飲み、人生を生き生きと大いに楽しむ)と言う意味です。僕も微力ながらいち料理人として明日から又、多くの皆さまがBon Vivantな人生を送れるよう頑張っていきたいと思います。長くなりましたがどうぞ皆様、今後ともレストランMUSEを宜しくお願い致します。
- Bon anniversaire ! 18ans
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2016.02.03 Wednesday今日は節分。豆まき以外にも最近巷では恵方巻熱が凄いですが、我が家は長女の18回目の誕生日です。彼女の大好きなチョコレートでバースデーケーキを作りました〜!
シュー生地を18に絞って・・・、焼き上がったらショコラを混ぜ込んだクレーム・ディプロマットを絞りアーモンド・ヌガーをパラパラ〜〜〜。
ビッグサイズの18歳オリジナルケーキの完成です。長女帰宅後みんなでお祝いしました。
もちろんカズマも大喜び〜^^ カットしてしまえばただのパリブレストです・・・汗
18歳と言えば今春より選挙権も与えられ車の運転免許も取れるし、未だ成人はしていませんが大人への第一歩のスタートです。
決して多くは望みません・・・が、僕よりは立派な大人になって欲しいと思います〜^_^;
今日はプライベートで18でしたが他にも色々な数字が作れます。もちろんショコラ以外にフルーツ系も大歓迎ですのでご興味のある方はお問い合わせください・・・。
Bon Anniversaire~! ハツネ お誕生日おめでとう!