- Pissaladière (ピサラディエール)
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2012.07.30 Monday
MUSE料理ねた・・・。
今回ご紹介するのはPissaladière (ピサラディエール)です。
生地はPIZZA生地と殆ど一緒ですが、
大きく違うところはトマトとチーズは使っていません。
南仏のコートダジュールからプロバンス地方にかけて食べられているお料理で
もともとはイタリアから伝わり変化し、現在の形になったようです。
トッピングには時間を掛けて、よく炒めた玉ネギとオリーブ&アンチョビ・フィレをのせます。
玉ネギの甘みとアンチョビの塩気がベストマッチで食欲をそそります(^u^)
軽食&スナック感覚で楽しむお料理ですのでレストランでお出しする事は
あまりありませんが、8月のお料理教室でレクチャーする予定です。
ご興味のある方はお問い合わせ下さい。お待ちしております・・・!
- MUSE・リニューアル・・・Vol.5
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2012.07.25 Wednesday
今回もまたリニューアルねたです・・・。
先日の日曜日に荻原きのこ園さんからトラック3台分の
おがくずが届きました。
先ずは、おがくずを広げます!
およそ2時間後、何とか畑一面に広げる事が出来ました・・・(汗・ビッショリ)
その後は日にちをまたいで昨日の火曜日に、耕運機を使って耕しました。
・・全て初めての経験で四苦八苦しながら、どうにかこうにか終了しました。
耕運機の大きさに比べおがくずの量がかなり多めだったので、シッカリと
混ざっているか少々不安です。様子を見て再度混ぜてみるか、もう少し大きい耕運機を
使ってみようと思います。そしてその後は有機石灰を加えて・・・etc
野菜の前に土作りとは自家菜園もなかなか大変です。
・・・今シーズン中に野菜作りまで出来るか不安になって来ました・・・(-_-;)
- ベルギー独立記念日
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2012.07.21 Saturday
今日は僕の第二の故郷、ベルギーの独立記念日です。
1930年にオランダからの独立を宣言したベルギーで、1831年のこの日に
最初の王であるレオポルド1世が即位したことを記念・・・(Wikipediaから)
して制定されたそうです。
僕が初めてベルギーの地を踏んだのは1988年です。今からおよそ24年前になります。
その当時は現在の様なインターネットなどは有りませんので、ベルギー自体の知識が
殆ど無く、不安いっぱいの旅立ちでした。
今現在日本で紹介されているベルジャン(ベルギー)アイテムは
チョコレートにビール、ワッフル、レースなどになりますが、全てがここ15年間位で
認知された物ばかりの様に思います。
ベルギーでは三つのレストランで計五年間働きました。
その後帰国してからは三回ほど再訪しましたが、最後にベルギーに
行ってからすでに4年半が経ちます。
・・・そろそろ又、旅行に行きたくなって来ました ^0^
(2000年MUSE主催フランス・ベルギーの旅)
ブリュッセルのグラン・プラス
グラン・プラス市庁舎
サブロン広場、週末には骨董市が立ち並びます
(左端の背中は僕です・・・! 30代前半です)
(2008年の旅)
世界で一番有名なベルギー人!?・・・小便小僧。意外に小さい^_^;
ベルギー第二の都市でファッションとダイアモンドの街アントワープ
北のベニス、ブルージュはベルギーいちの観光地
本当に良い国です。大好きです。皆さんも是非ベルギーを旅してみて下さい。
一度でその魅力に気付くはずです・・・!
今年は二年に一度のフラワー・カーペットもグラン・プラスで開催されます。
こちらをクリックするとフラワー・カーペットの情報をご覧いただけます
↓
Flower Carpet 2012
2004年のフラワー・カーペットの動画です。必見です!
是非覗いてみて下さい。
Viva, Belgium!! 今夜はベルギービールで乾杯しましょう (^v^)
- MUSE・リニューアル・・・Vol.4
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2012.07.17 Tuesday
連休明けの今日は定休日です。マダムと一緒にきのこ工場に行って来ました。
レストラン・ミューズのある中野市は全国有数のきのこの産地です。
えのき茸を中心にエリンギ、しめじなども生産されています。
本日伺ったのはミューズのご常連さんでもある荻原きのこ園さんで、ここは中野市でも
一番の規模を誇り300名の従業員さんが日々きのこ作りに励んでいます。
あっちも、こっちも全部きのこ工場です・・・!
そして今日、一番の目的のえのき栽培に使ったおがくず。
サッカー・コートほどの大きさのおがくず置き場です。
ここにあるのは使用済みのおがくずで、ここで培養して、たい肥などにしています。
室内の温度は50〜60度ほどでかなりの熱気です。
屋根からの熱とおがくずが発酵する温度で高温になるそうです。
このおがくずをミューズの新しい自家菜園にゆずって頂くようにお願いして来ました。
そして帰り際にはお土産も・・・、
沢山のきのこ本当に有難う御座いました。
畑作り・・・(先ずは土作りから)がんばるぞ〜!!!
- 新入荷 MACON-CHARDONNAY (マコン・シャルドネ)
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2012.07.12 Thursday
今回は新入荷の白ワインのご紹介です。
MACON-CHARDONNAY CLOS DE LA CROCHETTE
LES HERITIERS DU COMTE LAFON 2009
(マコン・シャルドネ)・・・レ・ゼリティエール・コント・ラフォン
クロ・ド・ラ・クロシェットの畑
ブルゴーニュ・コート・ド・ニュイのムルソーの巨匠が造るマコンです。
マコネ地区の シャルドネ村にある畑で造られているキュヴェで
その名の通り、今日様々な地域で栽培されているシャルドネの発祥の
地とされています。
厳選された有機栽培で造られたブドウをノン・フィルトルで仕上げた
ナチュラル感たっぷりの一本です。
夏の夕方、少し冷やした一杯を爽やかな風を感じながらお楽しみ下さい・・・^0^
MACON-CHARDONNAY CLOS DE LA CROCHETTE
LES HERITIERS DU COMTE LAFON 2009 ¥7,350
- MUSE・リニューアル・・・Vol.3
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2012.07.09 Monday
リニューアル第三段です。畑を眺めながらのガーデン・テラスがようやく完成しました。
マダムと二人で三日間ほど掛って、泥んこになりながら頑張りました^_^;
おおよそのレイアウトを考えて、レストランの庭から紫陽花、ニシキギなどを
植え替えました。
昔、友人の庭師から教わった事を思い出しながらの作業でしたので、少々心配な
所も有りますが、根付いてくれる事を願っています・・・!
南仏風のタイルを敷いて、芝生もレストランから持って来ました。
(奥の左端のニシキギがかなり心配です・・・汗)
フランボワーズも植え替えましたが、少々元気が有りません。
垣根の様に伸びて行って欲しいのですが・・・、
その向こう左側の道路沿いが駐車場で7台ほどが余裕を持って停める事が出来ます。
そして右側が自家菜園です。良い畑になるにはまだまだ時間が掛りますので
こちらも根気良く頑張って行きたいと思います。
・・・MUSE リニューアルまだまだ続きます(^0^)
- 想い出のJean Cocteau (ジャン・コクトー)
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2012.07.05 Thursday久し振りの絵画ねたです・・・。
本日7月5日はフランス人芸術家のジャン・コクトー生誕の日にあたります。
詩人であり、小説家。そして舞台演出を手掛け、映画監督で画家。
マルチな才能を持った前衛芸術家です。
20世紀中頃にパリを中心に活躍し、
ココ・シャネルやエディット・ピアフ、そしてモディリアーニやピカソといった
多岐にわたる20世紀を代表するアーティストたちと親交を持ち
時代の寵児だったジャン・コクトー。
そんなコクトーが僕も好きで、ベルギー在住時には彼が晩年を過ごした
パリ郊外にある、ミリー・ラ・フォレという小さな村のチャペルを訪ねた事も
有ります。生憎シーズンオフでコクトーが眠るそのチャペルの中には
入る事が出来ませんでしたが、とても可愛い教会でした。
絵のデッサン力はピカソも一目を置く存在のようでした。
その彼の作品が僕の手元にも有ります。
コクトーの直筆のサインです・・・!!!
この作品はベルギー修行時代に骨董品屋さんで見付けて即買いしました。
リトグラフだと思っていましたがシリアルNoが無いし、帰国後
色々調べてみたところ、ジャ・ンコクトーが1950年頃
ベルギーの首都、ブリュッセルのジャック・ダマス・ギャラリーで
「線で表わした詩展」で発表した作品のようです。
(その時の宣伝用ポスターを見付けましたが作風が全く一緒でした)
ここではサインの部分しかお見せ出来ないのが大変残念ですが
ご興味のある方はご来店時にお声をお掛け下さい・・・。
※この作品を購入したのは僕が21歳の時で、その時のお給料を考えると
結構いいお値段でした。あれから23年が過ぎた今・・・、
なんでこの作品を買おうと思ったのか、その時の自分自身に
聞いてみたくなるような変わった一枚です・・・(-_-;)