- VERMEER
-
2010.01.30 Saturday
Vermeer・・・ヴァーミア・・・?
オランダ語読みにするとフェルメールになります。
(オランダ語だとVの発音がバ・ビ・ブ・ベ・ボではなく
ファ・フィ・フ・フェ・フォとなりオランダ人画家のゴッホも母国では
フィンセント・ファン・ホッホとなります。
・・・本題に入ります。
フェルメールが大好きです。有名な真珠の耳飾りの少女
(僕的には青いターバンを巻いた少女の方がしっくりくるのですが・・・。)
の絵はレストラン・ミューズにも飾ってあります。
デルフト眺望
上の2点の絵はオランダ、デン・ハーグのマウリッツハウス美術館に
展示されています。
ベルギー在住中にはこの絵を観るために2時間以上掛けて
何回も美術館に通った思い出があります。
フェルメールが生まれ、生活したデルフトの街にも行きました。
ブリュッセルからは列車で数十分も走ればオランダです。
そこにはベルギーとはまた違った素晴らしい風景、そして歴史があります。
陸続きのヨーロッパの面白さです。
最後にオランダに行ったのは17年以上も前になります。
その時もやはり帰国前にどうしてもフェルメールが観たくて
デン・ハーグに行きました!
次回ヨーロッパに行く機会があったなら久しぶりにまた
フェルメールを観に行きたいと思います。
ご一緒にフェルメールをお楽しみください!!
↓
Johannes Vermeer (ヨハンス・フェルメール)
- イヤー・プレート
- Joyeux Anniversaire!
-
2010.01.25 Monday
1月24日はレストランミューズのマダムの〇〇回目の誕生日です。
家族でお祝いをしました。料理は僕が作ったイタリアンで
バースデーケーキは知人のケーキ屋さん(パティスリー・レーヴ)に
オーダーしました。
今回のリクエストはピスターシュのムースに酸味をきかせた
フルーツを!・・・と言うものです。
ピスターシュのムース、センターはオレンジ・サンギーヌ(ブラット・オレンジ)の
ムース、ピスターシュのビスキュイで、いちばん下の部分はショコラです。
フワッととろけるムースとカリッとしたショコラの食感、そして
マッタリとコクのあるピスターシュに酸味のあるオレンジのハーモニーが
バランス良く、大変美味しく楽しめました・・・♪
マダムのバースデーケーキは毎年ここと決めてます・・・おススメです。
シェフの小松くんは以前、神奈川県横浜市のデフェールというパティスリーで
安食雄二氏の下で修業を積んだ人です。
ショーケースに並んでいた可愛いクマさんや雪だるまマカロンにはデフェールの
ベアーやブーブーに通ずる遊び心を感じました。
小松くん、これからもお互いに頑張っていきましょう!!
ショップデータです→パティスリー・レーヴ
- BERNARDAUD
-
2010.01.22 Friday
レストランミューズで使っているお皿です。
フランスはリモージュのブランドです。・・・自分でレストランを始める時は
どうしてもこのブランドを使いたいと思っていたので、念願叶っての購入でした。
ブランド名はBERNARDAUD(ベルナルド)で、LOUVRE(ルーブル)
というシリーズです。
どうしてルーブルなのか・・・!?
それはお皿のレリーフがルーブル美術館の外装の模様からデザイン
されているからなんです。
実際にルーブル美術館で探してみました!!
・・・たとえば、
こんなディナープレートは・・・、
こんな感じで、他にも・・・、
ちょっと分かりづらい物もありますが、こんな感じです。
フランスらしい遊び心と洒落たデザインだと思います。
そして購入から11年経とうとする今も、毎日飽きる事なく使える素晴らしい
食器だと思います!!!
- レストランからの風景・・・Vol.5
- お塩!
-
2010.01.16 Saturday
レストラン・ミューズで使っている塩です。
下ごしらえなどに使っている、ほとんど精製されていない原塩
(魚介類をマリネにしたり、お肉の煮込み料理によく使います)
調理の仕上げや卓上用のお塩(ドイツ産)・・・コクと甘味があります。
通常の調理のアセゾネ(味付け)やソースの仕上げには
伯方の焼塩を使っています。(パンの仕込みにも・・・。)
当たり前の事ですが、お塩で味は変わります。
塩の種類によっては同じ10gでも食べた時の感じ方は変わってきます。
塩梅が大事です!
以前にもアップしたフランスはカマルグのフルール・ド・セルです
塩田で海水が蒸発して結晶になるとき、最初に採取される塩がフルール・ド・セル
(塩の花です・・・フランスでは最高級の部類に入ります)
そして今回は同じフルール・ド・セルでもフランス、イル・ド・レの
フルール・ド・セルをフランス人の友人から頂きました。
生産量が大変少なくフランスでもなかなか手に入りにくいようです。
お値段にして伯方の塩の10倍以上・・・!?
貴重な物をどうもありがとう!!
Merci Mon Ami Grand Ami Cedric !!!
- ガレット・デ・ロワ
-
2010.01.12 Tuesday
皆さんはガレット・デ・ロワというお菓子を知っていますか?直訳すると
(王様のお菓子)で、ガレットの上に王冠を飾ります。
フランス人なら100人中120人・・・?が知っている有名なお菓子です。
・・・1月の6日、又はそれ以降の日曜日に食べるお菓子とされています。
(今年ですと一昨日10日になりますが、それ以前にも売っていますし
それ以降もお店に並んだりしています。)
フランスでは年が明けると一斉にお店に並びます。
菓子屋、パン屋、デパートからスーパーマーケットまで、どんな田舎の
小さなお店にもしっかり並びます。
・・・どういうお菓子かというと、キリスト生誕のお祝いのお菓子です。
(イエス・キリストが生まれた事を聞きつけ東方より三博士がベツレヘム
に訪れた・・・いわゆるベツレヘムの星ですね。)
キリストが公現・・・人前に現れた事をお祝いするお菓子なんです。
お菓子そのものはパイ生地の中にアーモンドクリームを詰めたシンプルな
ものです。そして中にはフェーヴ(フランス語でそら豆)と言われる小さな陶器
が入ってます。等分に切り分けてそのフェーヴが入っていた人が
その日の王様です(笑!!)
・・・新年に食べるお菓子なので、今年一年良い年になるとも言われます。
以前にParisのル・ムーリスで食事をした時は食後にサービスで
ガレット・デ・ロワを出してくれました。その中に入っていたフェーヴです。
(・・・後日分かった事ですがル・ムーリスの番地のオリジナルでした。)
旅の思い出として大事にミューズに飾ってあります。
少し長くなりましたが、色んなお菓子にもそれぞれの歴史や言い伝えがあり
そんな事を知るともっと楽しくなってフランスが身近に感じられると思います!!
ガレット・デ・ロワのサイトですもっと詳しく知りたい方は
↓
ガレット・デ・ロワ
- ラジオ出演!!
-
2010.01.09 Saturday
昨年末にラジオの収録がありました。地元長野県の放送局で、
中澤佳子さんがパーソナリティーを務める
「うっぴいステーション」という番組です。
毎週日曜18時30分より放送していますが、今回収録したものは
新春1月10日OA予定です。僕は仕事中ですがお時間のある方は
是非、聞いてみて下さい!
左が中澤佳子さん。右が制作の片桐さん。
収録は大変楽しかったです!!
次回はプライベートでのご来店もお待ちしています(笑!!)
番組ブログはこちらから
↓
中澤佳子のうっぴいステーション
- 新春リサイタル
-
2010.01.01 Friday
新年明けましておめでとうございます!!
今年もよろしくお願いします!!
新春1月9日に北野カルチュラルセンターでチェンバロの
リサイタルがあります。当レストランのお客様のIさんが知人と共同で
企画、立案されたそうです。
Iさんはデザイン関係のお仕事をされていて、
クリエイターとしてのセンス、そして行動力には関心させられます。
14時開演です。
演奏者は風間芳之さんで長野県出身で主にヨーロッパで活躍されて
います。
何時も思うのですが、クラッシックとフランス料理は似ています。
どちらも私たちの日常生活の中では必要最小限には含まれないと事だと思います。
・・・でもそれ等があり、楽しむ事によって日々の生活が潤い、
心に豊かさをあたえてくれます。
・・・BON VIVANT ボン・ヴィバン!皆さんも思う存分人生を楽しんで下さい!!
クリック→風間芳之 チェンバロリサイタル