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作品展のご案内

9月に入り一雨ごとに急に秋めいてきました。

少し前の猛暑猛暑がウソのようですね・・・。

 

さて今日は作品展のご案内です。

うい作品展

今年で二回目の開催です。場所は昨年に引き続き小布施蔵(小布施かんてんぱぱショップ敷地内)

期間は明日の9月9日(土曜日)より3日間です。

期間中は絵画作品以外にも、小布施町ヴィンテージ・アクセサリーshopの(La Bibeloterie)さんとのコラボ商品の販売も予定しています。

皆様のご来場を心よりお待ちしています。

author:しげ, category:美術&絵画, 10:45
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うい作品展終了のご報告です

皆さんご無沙汰しております・・・。

前回のMUSEブログ更新からおよそ2週間の経過です。

コロナウィルスの新規感染者数も徐々に減少し、同時にレストランのご予約数も増えてまいりました。

今後も引き続き密を避けながら感染対策をしっかりと行い営業していきます。ご理解ご協力よろしくお願い致します。

 

 

去る6月3日、4日、5日、6日に小布施町で我が家の娘の(うい)作品展を開催しました。

本日のブログはその作品展のご報告です。

 

小布施町かんてんぱぱショップ内のとても落ち着いて雰囲気満点の蔵をお借りして(うい)の初作品展を開催しました。

アクリル画、ペン画、黒板アートなど色々な作品を展示し、「とても楽しい作品展ですね」というお言葉も頂戴しました。

(うい)デザインの来シーズンモデルのスキーボード(ファンスキー)の試作品も展示させていただきました。

そしてとっても沢山のお花や差し入れ、プレゼントなども頂きました。我が娘は幸せ者です。

ご来店いただきました沢山のお客様、そして作品のご購入をしていただきました皆様にはこの場を借りてお礼を申し上げたいと思います。本当に本当にありがとうございました。

 

新たなお仕事のご依頼も頂く事が出来ました。

これからも家族でサポートし(うい)としての活動を陰ながら支えていきたいと思います。

今後ともどうぞ宜しくお願い致します。

author:しげ, category:美術&絵画, 23:50
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うい作品展開催のお知らせ

ゴールデンウィークが終了し少し静かになりました。

営業時間の合間を縫ってカモミールの植え替えやさつまいも苗植え。草取りなどの

畑仕事に励んでいます・・・(^_^;)

 

今日は作品展のご案内です。

高校を卒業後にブリュッセルの美術学校で絵画を学んだ私の娘が来月作品展を開きます・・・^0^

 

うい作品展

期間:6月3日(金)4日(土)5日(日)6日(月)

時間:10:00〜17:00

場所:小布施蔵(かんてんぱぱ小布施店敷地内)

 

プロフィール

うい(oui)

小坂初音

1998年2月中野市出身

2016年8月高校卒業後に渡欧。ブリュッセルの語学学校(IFCAD)で1年間フランス語を学ぶ

2017年9月ブリュッセルの美術学校(PREPARTS)で1年間デッサン、油絵などの絵画全般を学ぶ

2018年帰国。絵画、デザインなどの制作活動をスタート

主な作品

2015年8月イタリアンレストランCUCINA ITALIANA PACE様(小布施町)エントランスの扉を制作

2018年7月山ノ内町温泉郷女将の会ゆのか様ロゴをデザイン

2018年11月Hina no Blanc(中野市)ワインボトルのエチケットをデザイン

2020年9月La Bibeloterie様(小布施町)店内用のアクリル画を制作

2020年12月パティスリー・ロント様(小布施町)オリジナルポストカードをデザイン

2021年9月GR Ski life様(南牧村)2022・2023年モデルのスキーボード(ファンスキー)をデザイン

2022年3月La Bibeloterie様(小布施町)ショップカードをデザイン

 

初夏の小布施の散策にお立ち寄り頂けましたら嬉しく思います。ご来場心よりお待ちしています。

 

作品展ご案内のポストカードを下記店舗様にてご用意しました。

小布施町(かんてんぱぱショップ)(CUCINA ITALIANA PACE)(La Bibeloterie)(パティスリー・ロント)(松葉屋)

中野市(3RD CAFE)(美容室桜の木)(たかやしろファーム)

山ノ内町(お宿炭の湯)

須坂市(ゲストハウス蔵)

ご協力ありがとうございます。

author:しげ, category:美術&絵画, 10:13
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芸術の秋です〜!

先ずは新型コロナウィルス感染拡大防止に取り組まれています皆様に感謝と敬意を表します。

 

なんだか一気に寒さが増して来ました・・・。まだ10月半ばだと言うのに早朝は10度以下まで冷え込みます・・・!!

そんな寒さの中、玉ネギの苗床は作りましたが未だ植え付けしていません。ニンニクもこれからです〜( ̄▽ ̄;) 購入さえしていません。このブログを書き終えたら大地さん(※中野市インター近くにあるとても有名なお店)に行って苗を購入し午後には植え付け完了したいと思っています。

そして冬の準備と言えば薪ストーブです!しかし薪は用意出来ていますが煙突掃除(トップ部分)が未だです。願掛けで毎年11月の亥の日にストーブを焚き始めますのでこちらも今週中を目途に終わらせたいと思います。

数日前には志賀高原山頂でも初雪が観測されたそうです。今年は昨年と違い大きな台風は来ていませんが冬の訪れも早く寒い冬になりそうな気配ですね〜!

 

そんな・・・あっと言う間に足早に過ぎて行ってしまいそうな今年の信濃の秋ですが、深まりゆく秋に芸術鑑賞をお楽しみ頂きたくレストランの絵を掛け替えてみました。

スポットライトに当たると更に雰囲気UPです〜!

一枚の絵にはその場の雰囲気を変える力があります。この絵にもそんな不思議な力がある様な気がします。お食事とご一緒に絵画を眺めながらレストランの雰囲気もどうぞお楽しみください。芸術の秋と書きましたが冬頃まで展示予定です。

ご予約お問い合わせ心よりお待ちしています。

author:しげ, category:美術&絵画, 10:10
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想い出の一枚(デルフトの眺望)

8月も残すところあと一日・・・。blogさぼり気味で今日で4回目の投稿になってしまいました・・・(汗)

 

さて今回は久し振りの美術&絵画ねたです。

初音も帰国し色々と自宅などを整理していたところ想い出の品が出てきました。

大好きなフェルメールの(デルフトの眺望)です。ブリュッセル在住時代にフェルメールが見たくて何度もデンハーグのマウリッツハイス美術館に足を運びました。帰国直前の冬にも最後の見納めとしてデンハーグ&デルフトを旅し、その時に記念として購入したのがこの一枚です。その当時はベルギーに住んでフランス料理の修行をしながらどうゆう訳かオランダにも心惹かれ、よく知人を頼ってオランダに出掛けていました。デンハーグ、デルフトは勿論の事ハーレム、アムステルダム、ザーンセスカンスにキューケンホフ公園などなど・・・ブリュッセルから列車で一時間も乗ればオランダに入りますので何度も出掛けていました。ゴッホを求めてドイツ国境近くのクレーラーミュラー美術館まで足を運んだ事も有ります。絵画以外にも運河がある街並みや風車、田舎の長閑な田園風景も大好きでした。きっと記憶の何処かに子供の頃よくテレビで見ていた(フランダースの犬)の記憶が有ったのかもしれません・・・。デルフトブルーにも魅せられてハーレムの骨董品店でデルフト焼きのタイルも購入しました。そのタイルは現在レストランの厨房に飾って(開店時壁に埋め込みました)あります。そんな想い出の国ですが残念ながら帰国後は一度もオランダに行けていません。

想い出の一枚はコピーではありますが実際に(デルフトの眺望)が飾られているマウリッツハイス美術館で購入した事に価値があると勝手に思い込んでいます・・・!(^^)!

 

空いていた額に入れてみました・・・。レストランかシャンブルドットに飾りたいと思います・・・。

 

あ〜〜〜久し振りにオランダ行きたいな〜〜〜!

author:しげ, category:美術&絵画, 20:05
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今日は命日・・・そして没後50周年でした

本日、8月15日は第二次世界大戦終戦記念日。今年は終戦から72年目でした。多くの戦没者の方に追悼をし改めて平和な生活に感謝したいと思います・・・。

 

さて8月15日はベルギー シュルレアリズム画家(ルネ・マグリット)が亡くなった日です。そして今年で丁度、没後50周年でした。

 

(マグリット画集)

初音がブリュッセルのマグリット美術館で購入して来ました・・・。

マグリットの作品は私がブリュッセルに住んでいた頃は王立美術館の現代アートのフロアーに展示されていましたが今はマグリット個人の美術館が王立美術館横に併設されています。画集をパラパラと眺めてみると何とも不思議な絵で何処かサルバドール・ダリと通ずる物があります。同じシュルレアリズムで同年代を生きた画家ですので当然と言えば当然です・・・。

 

現在ブリュッセルでは没後50周年を記念して各種イベントなどが開催されています。ルネ・マグリットはベルギー近代画家ではポール・デルボーと人気を二分する著名な画家です。ご興味が有る方はこの機会にマグリットに触れてみては如何ですか〜!?

各種イベント情報はこちらから→ルネ・マグリット没後50周年

 

※・・・尚、マグリットが亡くなったのは50年前の1967年。丁度半世紀です。そして私が生まれたのも同じ1967年です。何だかこれも巡り合わせでしょうか〜!

author:しげ, category:美術&絵画, 23:11
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梅雨の晴れ間と水玉模様〜〜〜!
昨日はMUSEお休みを頂きました・・・。長女も学校が振り替え休日でしたので久し振りに家族みんなで松本まで遊びに行って来ました〜。美味しいお寿司でランチの後は松本市美術館へ〜!


奇抜なオブジェがお出迎え〜〜〜☆



館内は当然撮影禁止。それでも子供には草間彌生ワールドがとても面白かった様でカズマは大満足でした。平面の二次元の世界だけではなく三次元で楽しませる、まるで何かのアトラクションの様な展示が子供の興味を駆り立てたようです・・・。芸術にも色々な世界があり、芸術とは本当に自由なんだと再認識させられた一日でした・・・。

そして草間彌生さんと言えばヤッパリ水玉〜!
マネキンも水玉

ダストボックスも水玉

自販機も水玉





販売している缶ジュースも水玉だと思いましたが流石にこちらはフェイクでした(※お金まで入れたのに)・・・(汗)

降水確率は50%以上でしたが何とか雨にも降られずに済みました。梅雨の晴れ間の水玉模様・・・。そんな芸術に触れた一日でした・・・^^
author:しげ, category:美術&絵画, 21:52
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École de Paris(エコール・ド・パリ)に魅せられて・・・・!
以前にご案内していましたオリジナル・グルメツアー、「レストラン・ミューズで行くフランス美食と世界遺産の旅」ですが、残念ながら定員になりませんでした。お申込みを頂きましたお客様にはこの場を借りまして心からお詫びを申し上げます・・・。誠に申し訳ございませんでした。

そしてフランスに行けなかった代わりという訳では有りませんが、先日のお休みに上田市でフランス文化に触れて来ました・・・。

上田市立美術館サントミューゼ



20世紀初頭にパリで花開いた(École de Paris)エコール・ド・パリを代表する日本人画家の藤田嗣治/レオナール・フジタ展を鑑賞しました。今までフランスやベルギーなどのヨーロッパで数多くの美術館に足を運んで来ましたがこれだけ多くのレオナール・フジタの作品を一度に鑑賞する事は有りませんでしたので、大変に有意義な時間となりました。フジタ意外にも同じエコール・ド・パリの画家でお互いにリスペクトし共鳴し合ったであろうルソーやキスリング、そしてモディリアーニ、キュビスムのピカソ作品なども合わせて楽しめる展示になっていました。まだ始まったばかりの特別展ですのでご興味のある方は足を延ばしてみては如何ですか・・・。

上田市立美術館サントミューゼ→レオナール・フジタHP
author:しげ, category:美術&絵画, 01:59
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炎の画家 Vincent van Gogh ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ

本日7月29日はゴッホが亡くなった日です。
ゴッホについては以前のブログでも書きましたが(※諸聖人の日とヴァン・ゴッホ
今日は命日という事でゴッホを偲びもう少し詳しくお話したいと思います・・・。

ゴッホは日本でも大変人気のある画家ですが生前は1枚しか絵が売れませんでした。
そしてその唯一の絵も彼本人は絵が売れた事実を知らなかったと言われています。

オランダ出身でベルギーとも深い係わりがありました。
そしてパリ万博後のフランスに於いて強いジャポニズムの影響を受けたとされて
います。

ゴッホの作品ですが背景には浮世絵の様な着物を着た女性が描かれています。

ゴッホは日本画に深い感銘を受け、そこに描かれている光を求めてパリを離れ
プロヴァンスに向かいました。プロバンスの降り注ぐ太陽に日本画の光を重ね
合わせていたのです。しかしそこで事件が起きます。
ブルターニュからアルルに呼び寄せた親友ゴーギャンとの共同生活に破綻をきたし、
なんと自らの耳を切り落としてしまったのです・・・!

その後に描かれた肖像画です。耳には包帯が巻かれ事件の生々しさを伝えています。
※ここでも背後には着物の女性と富士山が描かれています。

彼はこの数年後、精神科医のガッシェ医師を頼って移り住んだパリ郊外の小さな村で
自らの命を絶ちます。なんと37歳という若さでした。
画家になったのは二十歳を過ぎていましたので、ほんの十数年の画家生活です。
それでも彼は多くの作品を残しました。しかし当時は無名画家でしたので
ゴッホがお礼に自らの作品を知人にプレゼントしても、その知人は作品のやり場に
困り、犬小屋の下に敷いていた事も有ったそうです・・・(>_<)

ゴッホを思う時、貧しさとどうにも思うようにならない人生しか浮かびません。
そして何時も人の愛に飢えていました・・・。その強すぎる愛情ゆえに
ゴーギャンとの事件も起きてしまったと僕は思います。

ゴッホには大変仲の良い弟のテオがいました。テオは生前画商をしていて
兄ゴッホを金銭面でもサポートしていましたが、37歳でこの世を去った兄の
後を追う様に暫くしてテオも亡くなっています。
現在、パリ郊外のオーベル・シュル・オワーズ村の小高い丘の上の墓地には、
ゴッホとテオが仲良く並んで眠っています・・・。
炎の画家と呼ばれ、37年間の波乱万丈の人生を送ったゴッホですが最愛の
弟テオとこれからも安らかにお眠り下さい・・・合掌

author:しげ, category:美術&絵画, 22:49
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イケメン モディ・・・。

今日7月12日はエコール・ド・パリを代表する画家のひとりでもある
モディこと、アメディオ・モディリアーニの生誕の日にあたります。

絵画鑑賞が趣味だった僕はベルギー修行時代に、休みの日によく美術館に
足を運んでいました。そしてフェルメールやゴッホと並び大好きな画家の
ひとりがモディでした。

こんな本も日本から取り寄せて読んでいました。

アンドレ・サルモンと言う人が書いた物を翻訳してあります。
学生時代からあまり読書が好きでなかった僕が購入して何度も読んだのだから
よっぽどモディが好きだったのだと思います・・・!

この本の中に出て来る一節です。
・・・「2人とも若かった。僕らの唯一の財産といえば未来と情熱だけだった。
意欲と憧れと燃えるような情熱が身体を駆け巡る夢中の日々と言ってよかった。
未来の計画も軌道も漠然としていたが、それでも青春のみずみずしさが消えない
うちは、誇りに満ちた喜びの中に貧しさを克服していた・・・。」
イタリアのトスカーナからパリに出て来た、貧乏青年画家と長野の田舎から
ベルギーに料理の修業に来た自分を勝手に重ね合わせていました・・・^^
モディは残念ながら35歳の若さでこの世を去ってしまいましたが多くの
素晴らしい作品を私達に残してくれました・・・。

モディリアーニといえばやはり肖像画や裸婦が有名です。

僕が一番最近見たモディの肖像画です・・・。(モディ&カズマ・・・!?)
とても良い作品でした。

※・・・本にはモディの顔写真もあります。

大変ハンサムでフランス女性にはモテモテだったようです!
・・・そこもモディが気になった理由かもしれません・・・^^

author:しげ, category:美術&絵画, 22:51
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